令和2年度 第12回緑の教室が8月29日(土)県立図書館で開催されました。
講師に山梨環境カウンセラー協会の城野仁志三先生を迎え、地球温暖化と緑の果たす役割について学びました。

昨今、突然襲うゲリラ豪雨や竜巻。こうした異常気象は世界規模で拡大しており、
これは地球温暖化によるものと言われています。
地球温暖化は、日本をどのように変えようとしているのか。また、どのような対策・適応策が可能なのか。
城野先生から指導していただきました。
講義の中から気になった点を抜粋して書いていきます。

●山梨県の平均気温は、この50年間で約2℃上昇している。
●温暖化により、強い熱帯低気圧は今後さらに増加していく。
●2100年までに地球の平均気温が3~4℃上昇する場合、日本では、気候帯が4~5㎞/年のスピードで北上する。
●沿岸域では海面上昇に高潮が重なることによる被害拡大、海面上昇による海岸浸食や砂浜の消失等が予想される。
●サンゴが白化するなど生態系に深刻な影響が出る。
●このまま対策を講じなければ、2100年には気温が最大4.8℃上昇、海面水位が最大82㎝上昇する。

将来の気温上昇を2℃未満に抑えるためには、今世紀後半に世界の実質的な温室効果ガス排出量(森林・海洋等の吸収量)をゼロにする「ゼロ炭素化」を目指す必要があるようです。