令和2年度 第9回緑の教室が7月12日(日)山梨県富士山科学研究所で開催されました。
講師に山梨県富士山科学研究所の理学博士、安田泰輔先生を迎え、外来植物の現状と対策について学びました。

特定外来植物アレチウリの事例をもとに、山梨県内の侵略的外来植物の侵入状況、また今後どのように対処していくのかを学びました。
アレチウリに関しては、例えば河口湖畔の42%に侵入する可能性があるようです。侵入により、在来の植物種を競合により駆逐する恐れが生じるようです。
今後、緑化団体・行政機関・研究者が一体となり、拡げないための活動が必要となってきます。
今回の講習を契機に、そのような活動が活性化することを願っております。