第14回緑の教室が7月13日(土)富士吉田市の山梨県富士山科学研究所で開催されました。

講師は富士山科学研究所スタッフの渡辺先生と穴井先生にお願いし富士山の自然について学びました。

  

前日は一日中雨。天気を心配していましたが、この日は時折晴れ間ものぞく好天気。念のため最初に屋外での自然観察学習を行ないました。講師の渡辺先生から、剣丸尾の森の樹木(アカマツ・ヤマウルシ・ダンコウバイ他)や鳥(オオルリ・メジロ他)や動物(ニホンリス・ムササビ・コテングコウモリ他)、その他溶岩樹型などについて学びました。約50分の散策でした。

次に屋内に戻り、映像学習として穴井先生から画像や動画を交え、富士山の自然について学びました。主な内容としては、富士山誕生のメカニズム・富士山の水・富士山の森・富士山と動植物の関係などについて説明を受けました。

世界遺産の富士山を持つ山梨県民として、富士山に関してまだまだ知らないことが多くあることを痛感しました。

お二人の先生方、わかりやすく丁寧な説明をありがとうございました。