第16回緑の教室が9月8日(日)北杜市のシミック八ヶ岳薬用植物園で開催されました。

講師に山梨県学校薬剤師会会長の須藤はじめ先生(薬剤師)を迎え、薬用植物について学びました。

 

 

まず座学にて、薬草利用における一般的な注意事項や薬草文化の概要、薬草の採集・調整・保存等について学びました。

それから屋外に出て、園内(林間コース)を散策しながらハッカ、センブリ、ウコン、メグスリノキ、ホオノキ、ナツメ、トチュウ、シナノキ、ゲンノショウコ、オタネニンジン、ドクダミ、フジバカマ等の用部、用途、成分などについて説明して頂きました。

シミック八ヶ岳薬用植物園は標高約900mに位置していますが、まだまだ残暑厳しく、ハンカチで汗を拭いながらの研修会でした。

ただちょっと日陰に入ると、吹く風が心地よく秋の気配を感じることができました。