第17回緑の教室が9月15日(日)身延町の富士川クラフトパークで開催されました。講師に現代の名工である樹木医の小林稔蔵先生を迎え、秋の松の手入れの仕方について学びました。

今回は、実習優先講座だったのですべてを屋外で実施しました。

初めに日本庭園の中にある四阿で、講師の小林先生から15分ほど「透かしの方法」や「剪定後の樹形」などについて、テキストを基に説明して頂きました。

そして実習に入りました。

富士川クラフトパーク日本庭園の3本のクロマツを使わせていただきました。

参加者を3班に分け、講師の小林稔蔵先生、緑の相談所角田信夫樹木医から、松の樹姿・樹勢を保つ剪定の仕方について指導を受けました。

座学だけの知識では、なかなか実際に剪定するのは難しいと思いますが、今回は実習優先講座だったので、アンケート結果でも実習の評価は高かったようです。