令和4年度 第30回緑の教室を2月5日(日)県立農林高校(甲斐市)で開催しました。
講師にやまなしの名工であります今井正行先生を迎え、花木の剪定の仕方について学びました。

まず座学にて、花芽の付き方によって樹木を6タイプに分け、その個々について剪定の時期や剪定の仕方について説明を受けました。

タイプ1:新梢の葉脈につく(ウメ・モクセイ・トサミズキ等)
タイプ2:元気の良い新梢の頂部につく(ツバキ・サザンカ等)
タイプ3:新梢の短枝の頂部につく(サクラ・フジ等)
タイプ4:今年の枝の頂部につく(カキ・クリ・ナナカマド等)
タイプ5:今年の枝の頂部2~3芽につく(アジサイ・ボタン等)
タイプ6:元気の良い枝先につく(サルスベリ・バラ等)

休憩をはさみ屋外に出て実習に入りました。参加者が多かったので、1班2斑に分かれ、今井先生と緑の相談所樹木医の角田先生から、サザンカ・サツキ・バラ・サルスベリ等の樹木を使い指導を受けました。