第8回緑の教室 6月21日(土)県立文学館で開催
講師に県立武田の杜、所長の村山力先生を迎え、自然共生サイトの基礎知識や最新動向、認定のポイントなどについて学びました。
武田の杜所長の村山力先生は、やまなし野鳥の会理事、山梨県環境保全審議会委員、など幅広く活躍されていて、森林・環境・動植物・野鳥など幅広い知識をお持ちの先生です。この日は30by30、2030年までに生物多様性の損失を止め反転させる目標や、生物多様性の価値に関する基準など説明をしていただきました。
また外来種のオオキンケイボクや最強のナガエノツルノゲイトウ、アライグマやシカが増えている問題から、アサマフロウやヤマブキソウの絶滅危惧種や、ライチョウの保護対策、7年でやっと復活させたアヤメ平の取り組みなどを聞く事ができました。生物多様性、バランスの取れた森林と鳥のつながりなども学びました。