令和2年度「巨樹名木学習講座」の第1回を、8月22日(土)に開催しました。
講師の緑の相談所樹木医、角田信夫先生から3カ所の巨樹名木を巡り、樹木の特徴・過去の保護対策・現況の樹勢等について指導いただきました。
この日はまず、富士河口湖町の国指定天然記念物「精進の大スギ」に行きました。精進諏訪神社の境内にある樹齢(伝承)1200年、樹高43m、幹周10.5mの大木です。
次に行ったのが富士山5合目駐車場の約2㎞手前にある「奥庭」、標高2100m。植物の垂直分布を観察しました。
最後に行ったのが、富士河口湖町の河口浅間神社にある、県指定天然記念物「河口浅間神社の七本スギ」推定樹齢750~1200年、最大幹周8.5m。広大な境内にはスギ・モミ・ケヤキ・ヒノキ等の巨木が多く、歴史の厚みを感じることができました。