令和2年度 第30回緑の教室を2月7日(日)県立農林高校で開催しました。
講師に現代の名工であります樹木医の小林稔蔵先生を迎え、花木の剪定の仕方について学びました。

まず座学にて、花芽の付き方によって樹木を6タイプに分け、その個々について剪定の時期や剪定の仕方
について説明を受けました。

タイプ1:新梢の葉腋につく(ウメ・モクセイ・トサミズキ等)
タイプ2:元気の良い新梢の頂部につく(ツバキ・サザンカ等)
タイプ3:新梢の短枝の頂部につく(サクラ・フジ等)
タイプ4:今年の枝の頂部につく(カキ・クリ・ナナカマド等)
タイプ5:今年の枝の頂部2~3芽につく(アジサイ・ボタン等)
タイプ6:元気の良い枝先につく(サルスベリ・バラ等)

休憩をはさみ屋外に出て、ハナミズキ・キンモクセイ・サザンカ・ツバキ・マンサク・ユキヤナギ等の
樹木の前で、剪定方法について指導を受けました。