第32回 緑の教室が2月17日(日)県立農林高校で開催されました。
講師に現代の名工・小林洋先生をお迎えし「春の庭木の手入れ」を行いました。

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座学にて、剪定の手法・枝のバランス等について学び、屋外樹木を見ながら剪定すべき枝、形の整え方について実習しながら学んだ。

整枝・剪定は、何故必要か?
庭木は本来、山野に自然に自生している樹木です。従って自然のままに育ててそれぞれ庭木独特の姿を現したものが、一番美しい眺めです。
しかし限られた庭、ベースの中で放任しておくと隣り合った枝同士が、お互いに競り合い、込み合い、ぼうぼうとなり、見苦しくなります。やがて日当たりや風通しが悪くなり病虫害発生の原因となり、枯死することとなります。
そこで、それぞれの庭木の特性(生理)や、環境条件など考慮しながら成長を調節し、観賞の目的にあった健全でしかも美しい樹形づくりを表現するために実施するものです。