第27回緑の教室が12月9日(土)県立中小企業人材開発センター(甲府市)で開催されました。講師に、盆栽作家でもあり小鉢作家でもある雨宮忍先生を迎え、正月向けの寄せ植えを行いました。
この日は、松(クロマツ)・カラタチバナ(百両)・フキタンポポ・ナンテン・コクリュウなどを使い、寄せ植えしました。
講師の雨宮忍先生は、真柏盆栽の作り手として高い評価をされている盆栽作家です。(先生の作品は盆栽専門誌の表紙にもなりました)
また、陶芸の部門でも現代小鉢作家展において泥物部門・釉薬部門で、それぞれ金賞の受賞歴のある有名な小鉢作家でもあります。
そんな雨宮先生が、この日のために焼いて下さった価値ある鉢に寄せ植えしました。
(雨宮先生、ありがとうございます)
今回使用したカラタチバナ(百両)は、センリョウ、マンリョウと並び正月の縁起植物として親しまれています(園芸品種には、白実や黄実タイプもあります)
ナンテンも【難を転ずる】ということで縁起物。
最後に寒水砂で川の流れを表現し、【侘び寂び(わびさび)】の世界を作り出しました。
皆さん、雨宮先生と奥様の丁寧な指導に感謝していました。
来年が良き年になりますように・・・・・・・・・・・・・。