令和3年度 第10回緑の教室が7月11日(日)富士吉田市の富士山科学研究所で開催されました。
講師に富士山科学研究所の安田泰輔先生(理学博士)を迎え、外来植物の現状と対策について学びました。
まず特定外来生物指定のアレチウリの例から、河川敷で広がるとどうなるか、農耕地へ入るとどうなるか等、その影響について学びました。
侵略的外来種と呼ばれている外来種の中でも、何らかの被害を及ぼす種類について、私たちがこれからどのように対処していくべきかについて説明を受けました。
【まとめ】
❶外来種=悪ではない。
❷防除するかどうか?は外来種だからではなく、侵略性で検討する。
侵略的外来種を入れないようにする。入ってしまったら広げないようにする。
そんな活動を、行政・民間団体・住民が一体となって推進していくことが今後の課題であると痛感しました。