令和3年度 第22回緑の教室が11月7日(日)金川の森で開催されました。
講師に、緑の相談所の樹木医角田信夫先生を迎え、樹木観察会を行いました。
紅葉で色づく金川の森(どんぐりの森エリア)を散策しながら、クヌギ・アカシデ・テーダマツ・ニシキギ・ニセアカシア・カツラ等、19種類の樹木を中心に角田先生から指導を受けました。
園内には季節柄いろいろなどんぐりが落ちていました。
どんぐりを調べるには、堅果(どんぐり本体)と殻斗(パンツ、ハカマ、帽子と呼ばれる)両方が必要です。
まずパンツの形を4種類に分け、さらにパンツの深さ、模様、毛の状態などから、何の木のどんぐりかを調べる方法を学びました。
どんぐりについて学ぶ機会はあまりないので、とても良い勉強になりました。
秋を感じるカツラの葉の香りの中で、楽しい観察会でした。