気温が下がり、冬の季節になりました。今日は鳥獣センターで先日保護されたタヌキについてのお話です。
11月に保護されたタヌキをリハビリのため狭いケージからお引越しすることになりました。
リハビリを行う際には、その子の状態に合わせたケージを作成する必要があります。
今回のタヌキは体毛が薄く、そのまま外のケージに移すと寒さで弱りそうです。しかしある程度の寒さに晒されないと、体毛が早く生えそろいません。外の大きなケージかつ、何か暖かくできる工夫が必要です。
そこで、ボランティアの方にご協力いただき、落ち葉を集めてタヌキのケージに敷き詰めました。
タヌキは新しい環境を気に入ってくれて、狭いケージの時よりも落ち着いて過ごせています。
無事自然復帰できるよう、このままリハビリをサポートしていきたいと思います!